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一般社団法人
鳥取県介護福祉士会
〒689-0201
鳥取県鳥取市伏野1729-5
鳥取県社会福祉協議会
TEL:0857-59-6336
FAX:0857-59-6341
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◆介護福祉士の職業倫理と
   資質の向上
1.県研修会
2.基本研修
3.ファーストステップ研修
4.実習指導者研修
5.介護福祉士国家試験模擬試験
(筆記)
6.技能実習指導者講習会
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介護のイメージ変革プロジェクト

   
「ありがとう」の想いが届きました
 
介護サービス利用者様・ご家族様から、日ごろお世話になっている介護職員への「感謝の手紙」。介護職員や介護を学ぶ学生が仕事にやりがいを見つけた出来事や、心温まるエピソード。そして介護の場面のほほえましい情景の写真や絵日記を募集したところ、心あたたまる多くの作品の応募をいただきました。
各部門の最優秀作品・優秀作品を紹介します。
 

介護エピソード作品「絵日記部門」

介護エピソード作品「絵日記部門」
 
最優秀作品「哺乳瓶のお仕事」
 私は職員さんと利用者のみんなで毎日哺乳瓶の箱詰めをしています。手順通りに組み立て、詰めて、ゴミや汚れが無いかよく見て、触って、赤ちゃんに安心安全な物を職員さんと一緒に作っています。最近は台風や地震が多いので、赤ちゃんには特に清潔な物が必要です。備蓄や旅行など色々な場面で使われると思いながら一つ一つていねいに心を込めて作っています。
 
優秀賞「トイレ掃除」
 毎日、道の駅のトイレ掃除で汗をかきながら便器洗いや床拭きをしています。お客様が入って来られると外に出て待ち、出られると入って作業をしています。たまには「ありがとう。」と声をかけてくださる方もおられうれしく思います。これからも入って来られる方達がきれいだと思ってもらえる様にみんなできれいにしようと思います。
 
 
優秀賞「バドミントン」
 なかなか外出する機会を作れず、体を動かすことも減ってきました。そんななか、町の体育館を借りることができたので、体育館でレクリエーションを行いました。「何をしたい?」と聞くと「バドミントン!」と言われ、みんなで交代しながらバドミントンをしました。久しぶりに大きな声で笑うご利用者様を見てご利用者様より嬉しい気持ちになれた1日でした。「またしようね」の言葉に今度はいつ計画を立てようかワクワクしています。
 

介護エピソード作品「写真部門」

介護エピソード作品「写真部門」
 
最優秀賞「手と手を合わせてしあわせ」
 
優秀賞「Mahalo」
 
優秀賞「糸(LINE)でつながる心」
 

介護エピソード「エピソード(作文)部門」

介護エピソード「エピソード(作文)部門」
 
◎最優秀賞 「帰宅願望」
 
 「家に帰る」、そう大きな声で女性は立ち上がった。一緒に歩く相棒の歩行器を置いて、施設の出口を探して動き続ける。すると職員と一緒に施設の外へ行き、数分後に開いたエレベータから出た利用者は、とても笑顔であった。どのような対応をされたか気になり職員に尋ねてみる。「歩き回って疲れていると思うし、外のベンチに座って花壇の花を見ながら話を聴いただけだよ」と教わる。何かして上げるのでは無く、黙って話を聞く。心を動かすことができる介護士になりたいと感じた。

 

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◎優秀賞 「温かい気持ちに支えられ」
 
 「役に立てんでいけん」とつぶやくM様。「何も忘れちゃってダメだ」と悲しそうなT様。
 役に立てないなんて、忘れてダメなんて、そんな事ないです。
 退社時に私がごあいさつすると、必ず温かい言葉をくださる皆様。「お疲れさん。また来てよ」「子どもさん、早う迎えにいったげんさいよ」「これから家の事せないけんだろう?体、休めんさいよ」そして言葉はなくとも笑顔で手を優しく振ってくださる方。
 私は皆様に支えられている一人です。感謝を込めて。
 
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◎優秀賞 「笑顔を大切にしようと思った瞬間」
 
 「Aさん、おはようございます」最後にそう言って握手した日を思い出しました。Aさんを見送った次の日には、今までどおりの日々が始まりました。なぜ何も無かったかのように生活できるのか納得できませんでした。しかし、職場の先輩方はその人に出来なかったことを次の人に出来るように、満足して貰えるように、と考えていると知りました。
 もしかしたら今日、がある職場で利用者さんにどう関わるのかこれからも勉強することばかりです。笑顔を忘れずに関わる。今の私の一番の目標です。
 
 

介護エピソード「感謝の手紙部門」

介護エピソード「感謝の手紙部門」
 
◎最優秀賞 「笑顔に救われる」
 
 三年前から認知症の母がデイサービスにお世話になっています。
 性格的に母は頑固でわがままなところがあるのですが、そんな母をいつも笑顔で…元気に…迎えてくださるデイサービスのスタッフの方々。特に身内である息子の私でも母の扱いに苦慮してるのですが、デイサービスのスタッフの皆様はどんな時でも優しく温かく母に接してくださいます。
 母を担当していただいている施設の所長さん「A」さんの底抜けに明るい雰囲気と素敵な笑顔にはいつも癒されています。感謝。

 

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◎優秀賞 (無題)
 
 私今年九十四歳となりました。施設でお世話になりのんびりと暮らせてもらっています。皆さんいつも仲良くなごやかに過ごし有り難いことです。職員の方も気を配っていただき写真のように演劇を見せていただき有り難いことです。先日はリンゴ狩りに皆様一同で参りました。広々とした土地にたくさんのリンゴが植えてあり驚きました。又出かけたいです。これから冬に向かいます。寒さに気をつけるようにいたしませう。
 
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◎優秀賞 「至福の刻」
 いつも祖父と同じ時間を過ごしてサポートしていただいて、本当にありがとうございます。
 祖父の記憶は、色々あるものの「よく食べてた」姿が鮮明にあります。そんな祖父も98歳、寝たきりです。
 介護いただく皆さんが、祖父に色々なものを食べさせてもらって「おいしい」「うまい」「まんぞく」。
 そんな至福な時間を98歳となった今も、一日一日刻めていることにうまく言葉に出来ませんが大きな感謝です。
 本当にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。
 

介護エピソード募集について※今年度の募集は締め切りました

介護エピソード募集について※今年度の募集は締め切りました
 

令和3年度介護のイメージ変革ポスター

令和3年度介護のイメージ変革ポスター
 
   
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「ありがとう」の想いが届きました
 
介護サービス利用者様・ご家族様から、日ごろお世話になっている介護職員への「感謝の手紙」。介護職員や介護を学ぶ学生が仕事にやりがいを見つけた出来事や、心温まるエピソード。そして介護の場面のほほえましい情景の写真や絵日記を募集したところ、心あたたまる多くの作品の応募をいただきました。
各部門の最優秀作品・優秀作品を紹介します。
 

介護エピソード作品「絵日記部門」

介護エピソード作品「絵日記部門」
 
最優秀作品 K様「パン作り」
 
 
レクリエーションでパンを作りました。みんなで協力しあい、楽しくパンを作ることができました。自分たちで作ったパンは、買ったパンよりもおいしく感じました。
   
優秀作品 K様「作品作り」
 
 
週2回まめトレで体操をしています。今は町の文化祭に向けて作品作りをがんばっています。難しい所は職員さんが手伝ってくれます。
 
優秀作品 K様「初詣」
 
コロナで思うように外出できない日が続いており、今年一年の平穏を祈りにご利用者みな様と一緒に初詣へ出かけました。雪で足元が悪い中みんなそろって境内まで上がれました。
「早くコロナが落ち着いてもっとお出かけができるといいね」と話をしながら事業所へ戻りました。
ご利用者様と話したレクで行きたい場所へ気兼ねなく行ける日が早く来るといいなと思っています。
 

介護エピソード作品「写真部門」

介護エピソード作品「写真部門」
 
最優秀作品「わしに任せろ!門松作り」
   
優秀作品「マスクをしててもいつもの笑顔」
 
優秀作品「100歳と0歳がこんにちは」
 

介護エピソード「エピソード(作文)部門」

介護エピソード「エピソード(作文)部門」
 

◎最優秀賞 T様 「私たちにしかできないこと」

 

声をかけるといつも笑顔で応えてくれるYさん。
若くして若年性アルツハイマーを発症したYさんは、ある日「私、アルツハイマーなんだって」「私、ダメなんだって」「怖いよ」と、私の肩で泣かれました。最近では、自分が認知症であることも忘れているかもしれません。
でも、私はあの日のYさんを忘れることはありません。Yさんの悲しみや、辛さ、あの涙を私は代弁していく約束をしました。声なき声に耳を傾け、その人の代弁者となる、私たちにしかできない仕事ですから。

 

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◎優秀賞 O様 「素敵なあなた♡」

 

小規模多機能で100歳の利用者と出会う。本が大好きな方だった。他の利用の方のお昼寝中も、大きな虫眼鏡を持って読書にふけっておられた。耳がほとんど聴こえない方だったので筆談でお話しをさせて頂いた。
「本がお好きなんですね。」
と書くと口頭で、本が大好きで、特に蝉時雨という本が好き、と答えられる。「蝉時雨は映画になりましたね。」と書くとそこから話しが大きく膨らんで若頃好きだった映画、家族のお話しとたくさん話して下さった。容姿も滑舌も話しの内容もとても素敵だった。目指す人に出会った気がした。
 
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◎優秀賞 M様 269日分もらえた笑顔
 
隣家火災で、着の身着のまま長靴姿で入所の女性。「家が焼けちゃってね。」と不安な表情。それでも少しずつ『居場所』を見つけ、洗濯物をたたんだり、夜勤中には一緒に笑ったり。
やがて次の施設が決まり、段ボール4箱の傍らで「ここが良かったのに、仕方ないな。」と寂しげな横顔。火事さえなければと思いつつ「お元気で。」と握手。車から手を振り続けるその笑顔に、介護とは、ただ生活の支援だけではなく、その方の人生の1場面に何ができるかを考える、有意義な仕事だと思えた。
 
 

介護エピソード「感謝の手紙部門」

介護エピソード「感謝の手紙部門」
 

◎最優秀賞 A様 おばあちゃんときなこごはん

 

僕のおばあちゃんは、もう九十六才、今は認知もあり、面会してもぼくのことは、顔を見てもどなたさんと言います。食のほうも細くなり、ごはんのうえにきなこをのせて、介護職員さんに食べさせてもらっています。食べる時にきなこがこぼれますが笑顔になって食べている様子がなんともほほえましく、昔の家にいたころを思いだします。
秋晴れの空の下、車イスで散歩している様子も介護職員さんから以前はよく耳にしていました。よくしてもらってありがとうです。きなこごはん好きでいてね!

 

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◎優秀賞 H様 

 

私はこの施設に入所、お世話になって三年になります。その間いつも笑顔で接していただき、有難く感謝しています。時には、皆さん一緒に遠出をしたりします。昨日は揃って中私都まで旅行しました。遠い所で驚きました。又、平素だんご作りなどし、きな粉や、黒砂糖を使って美味しいです。
昔はもちつきなどもあり、思い出してもなつかしいです。
これから秋もだんだんと深まって行きますが、風邪など引かないよう、気をつけて、参ります。

 

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◎優秀賞 K様 「あんきでええわ」

 

『あんきでええわ』とは、私の曾祖母が『安心する』ときによく使う言葉だ。
私の曾祖母は五年前に祖母が入院した際の仮住まいで施設に入居した。
五年経った今でも曾祖母はその施設に入居したままだ。なぜか。『あんきでええ』からだそうだ。
入居した時、曾祖母は九十五歳を超えていた。曾祖母の趣味は編み物で、編んではほどきを繰り返し、半ば家族も呆れていた。
そんな曾祖母の編み物を施設の職員さんはいつも褒めてくれるそうだ。
自分の特技を認めてくれる、そんな場所が曾祖母は『あんきでええ』らしい。

 

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